むっずかしい。人によって価値観が違うんだな、とかいう便利で微妙に小難しい言葉の逃げに走りたくなる感じです。すでに。
2グループに分けて論ずるのですが、私達のグループは「いじめられる側も強くなるべきだ(精神的に)」という内容で論じ合い、作文を蒼燈が書いてくれました(あれ、あんたが書いたんじゃないんだ、的な突っ込みはさておき)
でもなぁ。その文章を提出期限までに添削しよう!と言われて何故か一番手に渡されたのですが(酷いよ皆わたしがこの議題嫌がってたの知ってるじゃないか…!と今更嘆く16歳)、助けを母に求めたのですよ。んなこと私に出来ない助けてマミー、と。


そんなわけで簡略に作文の内容でも


「自殺に逃げちゃう人が多い」→他力本願すぎる。誰かが手を差し伸べるまで自分から動かない。自分から立ち上がろうよ。
「自分中心で他人に相談をしない」→殻に閉じこもることによって周囲と自分を隔絶するのは逆に心配をかけるのでは?「人に相談する勇気がない」ということではないか。
苛められる側は、これらの「弱さ」を克服するべきなんじゃないか。そんな感じの内容。
結果、いじめられる側の事情が考えられてないよね、という話になりました。
何故言えないのか。他人に伝えられないのか。
他人に伝えても自殺に走る人もいますが…
過去話で恐縮ですが、小5、かな。私も苛められたことがありました。あまり覚えていませんが。そのときの私も、伝えませんでした。親に。苛められていたことを。
ただ、「いじめられる」対象が私だけじゃなかったんですよ。幸運なんだか不運なんだかわかりませんが。
なので私は、「自分以外」のターゲットが苛められている、という事実は言ったらしいです。あまり覚えていませんが。
そこで、母親で話し合って「おたくの娘さん苛められてるらしいじゃないですか〜」「えっ嘘っ、うちの娘ではなくあなたの娘さんが…」「「…え?」」的な会話が発生してしまったらしく。
そんなわけで発覚してしまいました。
母はなんちゃって短気なので学校に殴りこむ気満々だったらしいのですが、私が制止したらしいです。記憶にありませんが。
「もうちょっと待って欲しい」とはっきり言ったらしいです。苛められたことを言わなかったのにこんなところで意思表示したらしいです。
ついでに、「わかった、でも我慢できなくなったら絶対に言いなさい。お母さん喧嘩強いからね。」というあんた何する気だったんだ的発言に対し「知ってる」と返したらしいです。なんつー娘だ。
まぁ、私の友達の苛められ話をした、私の友達のお母様が先生に話をしにいったところ、「うちの学級でそんなことは起きない」と言われたらしく、それを聞いた母、出動。
いろいろ話したそうです。結果、信じてもらえ、ていうか裏をとってもらえて、解決に導かれた、らしい、です。本当に記憶が綺麗に抜けてるんですよ…多分それほど抹消したい記憶だったんじゃないでしょうかね。ぎりぎり覚えてる感じの部分だけでもいい気分はしませんから。
苛めに合ってる人に一切関係の無い人はわからないかもしれませんが、近くにいると「苛められてるな」とわかるものです。学校で苛められてるなら当たり前ですよ。30〜40人のクラス内で誰にも知られずにやり通すことが出来るわけがありません。例えトイレに連れ込んでやったとしても連れ込むまでを見てる人がいます。それを見て、子供同士だとわかるものです。「あ、空気がおかしい」「なんで仲が良くない彼らが一緒にいるんだろう」ぐらいの疑問は抱きます。
大人は(と一まとめにしていいのかはわかりませんが)気づきにくい。少なくとも子供よりは気づきにくい。更に悪いことに、大抵苛める側は先生受けとか大人受けがいい。カモフラージュするのが上手い。だから余計に気がつかない。
その状態で苛めに合ってることを伝える。「嘘でしょう」といわれる。
親に苛めに合ってることを伝える。最悪なケースだと「学校に行きたくないんだろう」などと的外れなことを言われたりする。
親は親で情報が少ないから、とりあえず苛めてるらしい子の親に話を聞いてみる。「うちの子に限ってそんなことは」といわれる。
学校の先生に話を聞く。「嘘でしょう」といわれる。
集めた情報の結果、親は真実がよくわからない。
悩む間にもいじめは進行する。周りは気がついていても「何やってるの?!」と言える強さがない。
自分も苛められるのが怖い。ただの傍観者になる。
先生もちょっと訝しがって調査してみたりする。いじめてる子達は仮面を被る。「え、いじめなんてやってませんよ」
教師が安心する傍らで苛めは続けられる。
さて、問題です。
この状況下で、苛められた子はどうやって強くなれるのでしょう。
裏拳突っ込みで「無理だろ」と言いたい。
これはただの想像です。所詮想像です。ここまで馬鹿な大人たちはいないと信じたい。
言えない理由に、信じてもらえないことが怖い、というのはあります。まぁこれは「当たって砕けろ」が怖い、という感じなのですが。頼った手を振り払われるのが怖い。
私がいえなかったのは、「心配をかける」のが怖かったんです、よ。それは覚えてる。
馬鹿ですよね。苛められてるのを隠してる時点で、「心配をかける」ことにはなるのに。親は、自分の子供の異変には敏いのに。
どうして苛められてることを隠してたの、といわれた時、「ごめんなさい」って思ったことも、覚えてます。実際言ったかな…それは忘れた(…)こんな子でごめんなさい、苛められる子でごめんなさい。
心配をかける、というか、「こんな恥ずかしい子でごめん」という気持ち、のほうが正しい、かなー。
「心配をかける」イコール「迷惑をかける」と考えていたところもあります。すいませんもうそろそろ17になるのにそう考えてるところは今でもあります。
なーんかこんがらがってきたー。
駄目ですね。つまりこの議題は私には向いていないんですよ(とんでもない逃げ行為をやろうとしている!)
自殺に走る子に対しては、「もっと死んじゃう前にやれることがあったんじゃないの?」と思えます。
でも、「他人に言えない」というコトに対しては、いじめられる側の事情もある、よなあ、と思うのです。
その「苛められる側の心情」が感じられない文章らしいです。それは最初の議題「苛められる側も強くなるべきだ」からして、うーん…
まぁ、私のグループのメンツは、苛められている人を見かけたときに「なにやってるの?!」といえる、強い人達ばかりっぽいな、とは思いました。または無関心、とか…
難しいですね。人の心って。
そんなお話をしていたら、なんと!母さん当時を思い出して泣き出した(!)
びっくりした上思わず笑い出しました(えええええ)なんかね、いろいろな思いが渦巻いてたんだって、母さんも…
ついでに、中学校入りたてーのときの話で、ちょっと祖父が癌で色々と大変で、母さんは祖父が夕食食べ終えて薬飲んだのを確認してから自宅に帰って私と夕食を食べる、というハードな生活をしていた時期があったのですが、とある日、母が帰ってくると、私はおなかが空いていたらしくキャベツだかレタスだかを茹でて適当にドレッシングかけて食べていたということがあったらしいです。それ見た時も泣きそうになったらしいです(笑)「この子可哀相…!」って。
この話打ってる今もまだ笑いの壷にはまってて、油断すると笑いの発作が…!だってそのときの私はそれが最善策だと思って食べてるんだぜ?!(笑)
なんでそんな会話に発展したのかは謎…




